自衛隊の迷彩服と、髪は7：3分けで「はいー」でおなじみの人気芸人、やす子さん。
やす子さんは本当にTVでも良く見るので、その分色々なウワサもあるようです。
そのうわさの中には「発達障害」や「知的障害」ではないのか？と言われるものもありました。
では一体なぜ、やす子さんに障害があるのではないか？と言われるのでしょうか。
これについて、生い立ちなど関係あるのでしょうか？
自衛隊芸人やす子が何か障害がある？とSNSで心配されてる？
TV出演したやす子さんの芸風や言動からSNSでは「障害があるのかな？」などとつぶやきが上がっていました。
こんな感じのつぶやきは、「あれ？もしかしたら？」という疑問や心配の声だと思われます。
では、そう思われるきっかけがあったのでしょうか？
やす子が障害があるかもとウワサされるきっかけはバイト？
どんなところが「～障害」ではないかと思われてしまうのか、きっかけがあったか知りたいですよね。
人気TV番組「上田と女が吠える夜」の「不器用すぎて生きづらい女が大集合」にやす子さんが出演された時のSNSが上がっていました。
それはやす子さんのバイト経験についてのもので、その行動が不器用過ぎて～障害と心配されるレベルだった様です。
警備員のバイトで休憩中に帰宅
休憩中なのに休憩中という事を忘れて帰ったという、不思議な事件。
一年間で15回バイトをクビになった
中野区のバイトはすべてクビになったと告白がスゴイ！
他にも仰天エピソードがありました。
バイト経験があるやす子は、カフェ店員時代を回想。「初日でキッチンを任されて、食洗機があったんですけど、自分はゴミ箱だと思ってしまったんです。ゴミ箱だから、ここにゴミを入れたらいいのかと思って、生ゴミをめちゃくちゃ入れた。そうしたら、詰まって壊れちゃった。それでバイトをクビになってしまったことがあって……」と告白した。
引用元：https://encount.press/archives/488588/
でもこれは、最初にしっかりと手とり足取り教えてあげていたら、ちゃんと出来たのでは？と思いました。
最初から完璧に仕事をこなす人はいないし、「不器用だな～というレベル」の人は自分も含めてたくさんいるのでは？とも思いました。
という事で、「～障害」と決めつけないで、次はやす子さんの生い立ちが関係あるかを調べてみます。
これには胸が苦しくなるような、壮絶な環境があったんです。
【画像】やす子の壮絶な生い立ちとは?
やす子さんは、度々TVに出演するにあたり、ポツリポツリと過去を話しています。
やすこさんが2歳の時にご両親が離婚して以来、女手一つでやす子さんと妹さんを育てるお母さんには、経済的な問題が厳しかった様でした。
やす子は「家庭環境が貧しい方で、テレビや洗濯機がなかった。50円でパンの耳を買って、それで食を繋いでどうにか生きるという感じで生活してきた」と話し、
貧乏時代について「父親のいない母子家庭。母親は昼夜問わず働きに」
「給食の残りを自宅に持ち帰り、妹と空腹を満たしていた」
「給食以外食べないことが多く、記憶では夜ごはんは1分で終わってた」
「給食がない夏休みは地獄だった」「パンの耳でお腹を膨らませてた」
引用元：https://www.excite.co.jp/news/article/Narinari_20231204_83833/
幼いながらにご飯を食べることにずっと苦労と工夫をしていたというやす子さん姉妹。
お腹いっぱい食べられない幼少時代は、どんな気持ちだったのでしょうか。
給食が食事の全てだったという環境は、成長期で食べ盛りの子供にはきっと辛かったと思います。
そんな時代を過ごすやす子さんに、追い打ちをかける出来事がありました。
１４歳か１５歳の時に「死ぬくらいの」交通事故にあり、その時から、人間関係や家庭環境も悪化。やす子は親元を離れて生活していたという。
引用元：https://www.sanspo.com/article/20230131-U7JBKG4LVFDTBBNEU6PCG3V4V4/
母子家庭は医療費免除だと思いますが、それでも仕事があるお母さんは看病に時間が割けなかったのかも。
ちゃんと生活できる環境を求めて、やす子さんはお母さんには内緒で自ら児童保護施設で保護してもらいました。
でも、そこから高校に行かせてもらっていた中、担任の先生に施設生活をクラスにバラされてしまい、それ以来「陰湿ないじめ」が始まったといいます。
「高校生の時に、女の子たちと、女子高みたいにご飯食べている時。スゴいネチネチした子がいたので、『〇〇ちゃんってホント女子だよね』って言ってからハブられて、ずっと便所で３年間ご飯食べてて。便所でご飯、あとは図書室で過ごすってことをやっていました」
引用元：https://www.sanspo.com/article/20230131-U7JBKG4LVFDTBBNEU6PCG3V4V4/
こんなつらいことばかり続いて、一時は人生をあきらめかけていたやす子さん。
そこまで追いつめられた精神状態では、自分の置かれた状況を冷静に前向きに軌道修正するなんて至難の業だと思います。
むしろ精神が病んでしまっても不思議ではない状況だったのではないでしょうか？
それでもやす子さんは、当時を振り返っても「楽しかった」と話しています。
今、とっても明るい笑顔で人々を笑わす芸人さんですが、この壮絶な幼少期はメンタルに影響はなかったのでしょうか？
やす子が障害がある？とウワサされる事に生い立ちは関係ある?
一般的には発達障害や知的障害は、生まれつきの脳機能の発達の偏りや18差未満で知的機能の障害が起きるもの。
ですがやす子さんの場合、幼い時期にその様な症状が出ていたかは不明ですし、告白もされていません。
むしろ今、TVなどで活躍する姿を心配する声があるのなら、他の要因も考えられるんだそう。
こちらは、発達障害の臨床研究を長年行って来た、杉山登志郎先生の記事がありました。
長期慢性的なトラウマ（心的外傷）に晒された被虐待児には、さまざまな後遺症が出ます。これが発達障害の症状とよく似ており、実際に被虐待児の多くが発達障害の診断を受けていました。
引用元：https://toyokeizai.net/articles/-/708073
やす子さんはご両親に虐待されたなどは語っていません。
成長過程で「～障害がある」と診断されたなどと言う事も話していないようです。
でもややネグレクト気味だったことは否め無い様な状況だったのでは。
そのことは、ご本人の意識下で「トラウマ」と言う形で表れているのかも？と想像も出来ます。
そして、高校生時代のいじめももしかしたら、それも影響したのでは、、、。
知的な遅れのない軽度の発達障害のある人は虐待を受けるリスクが高くなるといわれています。
引用元：https://toyokeizai.net/articles/-/708073
しかし、今現在やす子さんは、日本中の人々を笑いの渦にするほど明るく、人気者です。
そして完成されたラップの動画も配信するなど、芸人として多才な一面も披露しています。
めちゃくちゃ才能ありますよね！CMレベルです！
「～障害」やら「壮絶な生い立ちのトラウマ」など万が一あったとしても、そんなの吹き飛ばしてしまう笑いと才能の持ち主。
もしかしたら、、「～障害」と名前を付けてグループ分けしたがりな世間ですが、やす子さんには関係ないことなのかもですよね！
まとめ やす子が障害があるとウワサされる事と生い立ちとの関係はわからない
今回はなぜやす子さんがなぜ「～障害なの？」とウワサされるかについて、「～障害」が幼少期の環境と関係あるかを調べた情報をお届けしました。
TVのやす子さんはきっと「素」で、素朴な女の子であることは見ていてもわかりますよね。
世間で「～障害」と枠にはめて判別したい人が多いのはよく分かります。
でも、やす子さんの生まれ持った性質や性格が、芸人として世の中を明るくしてくれていることも事実。
それには「障害」の名前は関係なければ、必要もないのではないでしょうか？
壮絶な生い立ちや学生時代を乗り越えて、信念ある自衛隊芸人のやす子さんをこれからも応援していきたいと思います。
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