大谷翔平選手が元通訳の水原一平氏の起こした事件の説明会見を行いましたね。
約束通り、大谷選手が自身の口から事件の被害の経緯を語りました。
もっとも身近で家族同然だった水原氏の裏切りは、計り知れないショックだったと思います。
そんな苦しくやり切れない心中でも、警察の捜査に配慮した中での精一杯の説明責任を果たした大谷選手。
その会見の内容をTVの写真でお伝えします。
【会見速報】大谷選手は水原一平氏の身代わりで払っていない
ついに、事件の真相が見えてきましたね。
この会見で印象に残ったことは、大谷選手が珍しく唇がカサカサで皮がむけそうな状態で、苦しそうにでもしっかりと話したことでした。
いかに物事に動じない大谷選手でも、今回は胃がキリキリとして、脱力感に苛まれながらだったであろうことは想像がつきました。
大谷翔平選手は賭博をやっていない
まず、大谷選手自身の「スポーツ賭博関与」をしっかり否定。
水原一平氏が違法賭博をやっていたことも全然知らなかったそう。
韓国での1戦目が終わったチームミーティングで、一平氏が「英語」で事件を説明した時に大谷選手も知ったそう。
大谷選手は、なんとなく意味は分かったものの完全に詳細までは理解していなかった為、その後一平氏と話すことに。
まさに「寝耳に水」という事だったとか。
水原一平氏のウソが次々に
水原一平氏のついた「ウソ」とは?
①ドジャースから一平氏の横領についてミーティングで話すことを大谷翔平選手に教えなかった。
②スポーツ賭博をやっていたことを黙っていた。
③ギャンブルの負けでの巨額の借金がある。
でも、
④借金の「肩代わり」という表現の事は、一平氏自身が友人のためにやったと初めは嘘の説明をした
これは、ネイティブではない国の人からすると、上手く「肩代わり」の主語をすり替えられた感じの説明ですね。
⑤自分の借金だったと、真逆の告白を翌日にした。
こうゆう事が計画的にできる人は、根っからの詐欺師でしょう。
二転三転、嘘を嘘で塗り替えて、本題の情報をややこしくしています。
このことで、嘘をつかれた大谷選手の傷口をさらに深く大きくしましたね。
大谷翔平選手の許可なしに送金
6億8千万円の借金は、一平氏が大谷選手の承諾ナシに勝手に送金していたというから「窃盗」確定ですね。
外国人にとって難しい専門用語
MLB通訳やコーチ経験がある方の話だと、外国での口座開設や経費での買い物なども通訳を信頼して任せることも多々あるそう。
それは本業に集中したいのと、外国の難しい単語の説明や法律、規約などは理解不可能だからだとか。
自分の国の言葉でも、金融関係などの手続きの正式な堅苦しい文章の専門用語は、難しく感じますからね。
一平氏は、大谷選手の信頼を逆手に、自分に都合の良い様に訳していたとも十分考えられます。
勝手に送金されていたことを、お金の管理を任せている大谷選手の弁護士や会計士、代理人、チーム担当が把握していたのか?
疑問に思って、ドジャースに聞くのは当然のことですね。
きっと冷や汗が出て、相当焦ったと思います。
大谷翔平選手は水原一平氏の借金を肩代わりしていない
まるで「大谷選手から信頼されているから7億の大金も貸してくれた」というのは、あり得ないのではないでしょうか。
大谷選手が違法なギャンブルの巨額過ぎる借金を、なぜ肩代わりしてくれると思ったのかも疑問ですね。
大谷選手はギャンブルは「悪」だと思っているタイプの人間だと想像できますし、そもそも、はした金を賭ける時間があるなら練習するでしょうねぇ。
だからこそ、一平氏は大谷選手にギャンブルしていることも言い辛かったと思います。
そもそも「ブックメーカー」とは、日本でいう「ノミ屋」を意味し、「胴元」とはまた違うそう。
この辺は、ギャンブルに興味が無いと理解に苦しみますね。
水原一平氏のウソと裏切りは言葉では表せないほどショック
大谷選手の評価ともいえる、努力の結晶の年棒を勝手に使い込む神経もオカシイですし、大きな罪でしょう。
この二人はまさに二人三脚で、世界のトップまで登りつめたと思うので、大谷選手の信頼は家族同然だったと想像できます。
一平氏は、たかがギャンブルをやるために、多くの人々と社会の信頼を失い、傷つけたことは浅はかなことをしましたね。
大谷選手のショックを思って、日本中のファンも心を痛めていることも間違いありません。
朗報としては、全米でベスト弁護士に連続で選ばれている弁護士2人が大谷選手の弁護に付いたということ。
また、ドジャースも全力で大谷選手をカバーして優勝に前進するそうですから、良い結果が出ることを待ちたいですね。
まとめ 大谷選手は水原一平氏がやったことに一切関与していなかった
有名芸能人もよく、長年のマネージャーに貯金をごっそり持ち逃げされたという事件を聞きますよね。
大谷選手の財産は多分、有能で一流の専門家がしっかり管理していたと思います。
それでも莫大なお金を盗まれたという事は、これは一平氏がよほど巧妙な手口だったということではないでしょうか?
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