2023年10月から始まった金曜ドラマ「フェルマーの料理」が好評のようですね。
イケメンの高橋文哉さんと志尊淳さん主演で、小芝風花さんもシェフとして出演するなど豪華な顔ぶれです。
そんな中、主題歌がめっちゃいい!と評判なんだそう。
この楽曲は「10-FEET」(テンフィート)が手掛けていますが、タイトルの意味や読み方が気になりませんか?
そこで、ここでは「フェルマーの料理」の主題歌について調てみました。
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【フェルマーの料理】主題歌を担当した10-FEETとは?
「10-FEET」とは、どんなバンドなんでしょうか?
【10-FEET】(テンフィート)
- メンバー:
- TAKUMA(vo,gt)):1975年8月14日生まれ
- NAOKI(ba,vo):1977年8月24日生まれ
- KOUICHI(dr,cho):1975年9月12日生まれ
出身地:京都府(現在も全員在住)
活動期間:1997年~
デビュー:2001年シングル「april fool 」
ジャンル:ロック、パンク、ヒップホップ、ヘヴィメタル、ボサノバ、レゲエ
代表曲:[River],[その向こうへ],[goes on],[第ゼロ感]など多数
野外フェス:2007年から「京都大作戦」主催
YouTube登録者数 16.9万人
10-FEETは3人組のバンドで、様々なジャンルを取り入れたサウンドをライヴ活動で盛り上げて人気を集めています。
アメリカ、韓国や台湾でもライブするなど海外でもファンを魅了しているそう。
なかなか歴史あるバンドですが、最近では映画スラムダンクのエンディング主題歌「第ゼロ感」で、若者にも知名度が広がったようです。
また、10-FEETは主題歌だけでなく、オリジナルサウンドトラックも手掛けており、全面的なコラボとしても話題になりました。
では今回のドラマ「フェルマーの料理」では、どんな曲を制作したのでしょうか?
ドラマ【フェルマーの料理】のあらすじは?漫画原作
主題歌は、このドラマの為にTAKUMAさんが書き下ろしたということで、ドラマのあらすじにも触れておきます。
「フェルマーの料理」は、月刊少年マガジンに掲載中の漫画が原作です。
ドラマのあらすじはこちら。
数学者を志すも挫折した天才数学少年と謎多きカリスマシェフが出会い、世界中から集まった実力あるシェフたちと切磋琢磨しながら「誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく、【料理×数学】で前人未到の世界に挑む」という青春ストーリー
引用元:https://www.barks.jp/news/?id=1000239691
挫折から、新たに希望と夢を見つけて才能を開花する若き天才と、それを見つけ出した天才シェフ。
ワクワクする気持ちと、若さあふれるフレッシュ感や成長のスピード感が物語の色になって行きそうですね。
では、この主題歌のタイトルには、どんな意味があるのでしょうか?
タイトルの読み方も気になりますよね。
10-FEETの曲[Re方程式]の読み方や意味は?【フェルマーの料理】
「Re方程式」がめっちゃいい!
SNSでも「早くライブで聞きたい!」「沼になる」など大評判のようです。
ではヒットの予感の主題歌の、タイトルの読み方や意味を調べてみました。
ドラマ「フェルマーの料理」の主題歌の読み方は?
「Re方程式」⇒りほうていしき
と読むそう。
意外にもそのままでした。
さて、リホウテイシキにはどんな意味が込められているのでしょう?
「Re方程式」の意味を分析
歌詞とドラマのあらすじからも推測してみました。
方程式とは
「方程式」は、物語りが数学と絡むので連想できます。
方程式とはどんな意味でしょう(学生時代に習ったハズですが、、、)
数学において方程式(ほうていしき、英: equation)とは、まだわかっていない数(未知数)を表す文字を含む等式である
~中略~
与えられた方程式を等式として成立させるような未知数の値を方程式の解と呼び、方程式の解を全て求めることを方程式を解くと言う
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F
「値が分からない文字が入った等式」とは、「=」で結ばれた式の事。
歌詞には方程式についてこんな風にありました。(※著作権上、全文の歌詞はここでは載せられませんので抜粋します。)
- Pepper in my 頭
- How shakin’ 方式、方程式 in da “pho”
- “math pescatore”
それぞれの意味はこんな感じです。
- pepper⇒コショウ、ピーマン、パプリカ、唐辛子
- da⇒theのスラングかも
- shakin’⇒震え、揺れ、疑い
- pho⇒ベトナム料理のフォー?
- math⇒mathematicsの略、数学
- pescatore⇒ペスカトーレ。トマトソースのスパゲッティ(ドラマの中ではナポリタン)
となると、歌詞の意味を推測すると、
頭の中のピーマン、数学のトマトパスタとフォーが等しい式って、どうやって考える
つまり無理難題を数学でどう解くか?みたいな意味でしょうか?
Reとは
英語にはたくさん「Re」が付く単語がありますよね。
- Return⇒戻す、返す
- Reconside⇒考え直す
- Remind⇒気づかせる、、、など
もちろん「方程式」とか日本語とくっつくことはありませんけど。
「Re」の持つ意味は、接頭語で「繰り返し」「再び」「後ろ」「反対」
歌詞の中には
咲いて枯らしてはもう一回、最初からもう一回
誰もいないけどもう一回もう一回、、、
「もう一回」を何度も繰り返していました。
韻を踏むことは歌にある手法ですが、印象を強くして「Re」に繋げているようにも思えますね。
結論:「Re方程式」の意味は?
ということは、「Re方程式」はドラマのあらすじと合わせて考えると
繰り返し繰り返し、数学で料理の可能性(ナポリタンとフォーが同じって)を考える⇒主人公の北田岳が方程式を解く様に、材料(数字や文字)を様々な調理法や素材の特性(法則)を駆使して、何度も考えながら驚愕の料理(難解な答え)を導き出す意味かなと推測しました。
キャッチーなタイトルに、ドラマの内容を盛り込んで、更にもっともっと難題に立ち向かうような意味合いにも取れて凄いなと思いました。
まとめ 10-FEETの[Re方程式]の読み方と意味
2023年10月から始まったドラマ「フェルマーの料理」の主題歌の読み方と意味について推測してみました。
- 「Re方程式」の読み方は、「リホウテイシキ」と読む
- 「Re方程式」の意味は、難解な数学の方程式を解く様に、奇想天外な調理法を繰り返し考え(Re)見つけ出して驚愕の料理を生み出していくという、ドラマの内容にそったもの。
「Re方程式」のタイトルや歌詞の内容もオシャレだし、メロディやテンポも元気ややる気が出るようなもので大好きになりました。
それだけではなく、主役二人の天才が前人未踏の領域へ登っていく様も想像できるような曲で、かっこいいなと思いました。
これからまた、ドラマの続きも「Re方程式」を聞くのも楽しみですね!
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