『Dr.スランプ』『DRAGON BALL』の作者の鳥山明さんの突然の訃報に悲しみが広がりましたね。
世界中で愛される漫画、アニメのヒット作を次々に生み出した、鳥山明先生のご冥福をお祈り申し上げます。
鳥山明さんと言えば、『Dr.スランプ』の中の「名古屋弁」を思い浮かべる方も多い様です。
『Dr.スランプ』のニコちゃん大王や『ドラゴンボール』のヤジロベエのセリフに印象があるのかも。
そこでここでは、鳥山明先生の作品の中でSNSに上がった印象深い名古屋弁をリサーチ!
「めちゃんこ」「だがや」など、名古屋弁の意味も併せて解説します。
名古屋出身の鳥山明さんが名古屋弁を有名にした?
鳥山明先生の描くキャラクターは、悪役でもどこか憎めなくて、その上スタイリッシュですよね。
そして個性的なキャラクターたちのセリフは、アニメ化されると特に印象的になっていました。
そんな中、「名古屋弁」を自身の作品のキャラクターに喋らせて、全国区にしたのは先生かも?とSNSでささやかれているんですよ。
先生の作品から名古屋弁を知って真似した方など、SNSでのファンの声を集めてみました。
鳥山明先生の『Dr.スランプ』から名古屋弁が全国に認知された?
漫画やアニメは日本が世界に誇るカルチャーの1つ。
その中でも鳥山明さんの作品は、ファンのみならず同じ業界の方たちにも多大な影響を与えたんだとか。
そんな素晴らしい鳥山明先生の作品たちは、ローカルな「名古屋弁」をどのように広げたのでしょうか?
SNSからファンの思い出を拾ってみました。
名古屋弁をまねした事がある
アニメの喋り方をまねすることは、幼い時は誰しもあるのではないでしょうか?
なぜかなりきってしまう事がありましたよね。
名古屋弁の存在を知った
愛知県の中でも尾張地方の名古屋弁は、特殊な言い回しとイントネーションなので、インパクトがあったのかも。
名古屋弁の普及に貢献
有名なキャラクターに喋らせてくれてありがとう!と言う想いでいっぱいではないでしょうか?
名古屋弁を好きになった
先生の作品のお陰で、名古屋弁も名古屋も好きになったという方もいました。
名古屋・愛知県の誇り
愛知県民、名古屋市民にとって、鳥山明先生が出身ということは、自慢ですよね。
次に、鳥山作品の中に出てくる、名古屋弁の意味を地元の方に解説して頂きました!
ニコちゃん大王「めちゃんこ」「だがや」などの意味は?
ここでは、このanko’s journalの髪型解説でおなじみの、名古屋出身テオさんに名古屋弁を解説して頂きました!
先ず手始めに、、、
この上の画像のセリフを標準語に直すと、「あそこを攻撃すれば、ちょうど100個の星を占領したことになります」です。
【ニコちゃん大王が良く使う名古屋弁】
- 「だがや」・・・です、だよね
- 「おみゃー」・・・おまえ、あなた
- 「ちょーよ」・・・ください、してよ
- 「りゃー」・・・したら、
- 「えらい」・・・偉い、疲れた、しんどい、すごく
- 「トキントキン」…物凄く刺さる位に尖った様子
- 「ちんちん」…物凄く熱いこと
- 「ケッタ」…自転車(ケッタマシーンと変形も)
- 「めちゃんこ」・・・いっぱい、すごく ※名古屋弁かはナゾ
自分は耳慣れた言葉なので(笑)
今になってみると、名古屋以外の方はニコちゃん大王のセリフを理解できたのか不思議に思います。
名古屋弁は特殊なところもありますね。
方言ってそんなものなのかも知れませんけど。
ニコちゃん大王ほどコテコテの名古屋弁を使いこなす方は、結構年齢が高いかもですね。
名古屋人の自分でも、地域によって「名古屋弁がキツイな~」と感じることがありますよ。
こちらは、名古屋弁のネーミングのマシーン。
「おーちゃくい」…横着する。怠ける。楽する。いたずらする。悪さする。から来た言葉。
いやはや面白いですね!
まだまだ掘り返せば楽しい名古屋弁が出て来そうなので、鳥山明先生の作品を全部読み返したくなりました。
まとめ 鳥山明の作品のキャラクターが名古屋弁を有名にしたのは間違いない
世界中のアニメ・漫画ファンにとって、とてもショックで悲しい知らせは未だに信じられませんね。
でも鳥山明先生の作品とキャラクターは、永遠にファンの心に生き続けると思います。
名古屋弁を愛し、親しみを込めてキャラクターに喋らせたインパクトも、ずっとファンの心に残ると思いました。
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