1980年代の人気TV番組を牽引してきたお笑いコンビ「とんねるず」のタカさんこと、石橋貴明さん。
おニャン子クラブの「夕焼けニャンニャン」や「とんねるずのみなさんのおかげです。」など高視聴率番組を担って来た方です。
そのタカさんは最近、Youtubeで活躍の場を広げる一方、TVは年末の特番でしか見ない気がしますよね。
そして世間では「石橋貴明テレビでない」「干された」「消えた」「嫌いな芸能人」など厳しい意見もあるようです。
では、貴さんはホントにテレビから消えてしまったのでしょうか?
このことは事実「干された」という事なのでしょうか?
石橋貴明が今「テレビでない」「干された」「消えた」の意見が?
では、一般の方たちは、タカさんのどんなところが気になっているのでしょうか?
ネットで「石橋貴明」と検索すると、なぜか「テレビでない」と出て来ます。
次には「干された」という怖い単語でも沢山の方が検索していますね。
更には「消えた」なんて恐ろしい言葉でも、調べている人がたくさんいることが分りました。
これらの「石橋貴明テレビでない」「干された」「消えた」という言葉が出てくることには、理由があるのでしょうか?
まず最初に、タカさんの経歴を追ってみます。
「とんねるず」石橋貴明のプロフィールは?
石橋貴明さんの経歴を簡単にご紹介します。
【石橋貴明】(いしばしたかあき)
生年月日:1961年10月22日(2024年2月現在62歳)
出身地:東京都葛飾区⇒板橋区成増
ニックネーム:タカさん
血液型:A型
身長:182㎝
学歴:帝京高等学校(野球部)
お笑いコンビ:1980年に木梨憲武と「とんねるず」結成
配偶者:1988~1998年元モデルの女性、1998年~2021年女優・鈴木保奈美
家族:石橋穂乃香(女優)他計4人の娘
Youtube:2020年~貴ちゃんねるず(登録者数・167万人)
1980年に木梨憲武さんと「お笑いスター誕生!!」に出場し、1982年に10週連続で勝ち抜きグランプリを獲得。
当時は若者からの人気が絶大で、「オールナイトフジ」「ねるとん紅鯨団」などで活躍していました。
映画「メジャーリーグ2」でハリウッド進出するなど、野球を通じて幅広い知名度があるタカさん。
そんなタカさんは、なぜテレビであまり見なくなってしまったのでしょうか?
石橋貴明をテレビで見たくない理由は戦力外通告されたから?
それでは、干されて消えてしまったと思われている原因を探ってみました。
理由①テレビで見たくないお笑い芸人1位
2024年1月のWEB「女性自身」の20歳以上の女性300人のアンケートで、こんな結果が出ていました。
【テレビで見たくないお笑い芸人ランキング】
1位:石橋貴明(とんねるず):47票
引用元:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2287570/2/?yahoo
2位:太田光(爆笑問題):34票
3位:田村淳(ロンドンブーツ1号2号):18票
4位:浜田雅功(ダウンタウン):17票
4位:明石家さんま:17票
4位:有吉弘行:17票
7位:出川哲郎:16票
8位:堀内健(ネプチューン):10票
9位:徳井義実(チュートリアル):10票
10位:山内健司(かまいたち):9票
なかなか厳しい結果が出ていましたが、これは特に女性から不快ということで男性からは違うのでしょうか?
昭和お笑いスタイルが不愉快
「テレビで見たくない芸人」1位に選ばれた理由はこちらです。
「強引なしゃべり方がすきでない」
引用元:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2287570/
「えらそう」
「発言が嫌い」
「見ていて不愉快」
「下品だから」
「面白さがわからない」
「いじめにみえる」
「性格の悪さが出ていて見ていて嫌な気持ちになる」
これを見ると、確かに女性からタカさんはあまり好かれていないようです。
理由②「とんねるずのみなさんのおかげでした。」終了
しかしこの結果が出る前、冠番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」が終わってから、タカさんは燃え尽き症候群になっていたそう。
「テレビでない」「消えた」は、本人の意思も意識もあったのかも知れません。
戦力外通告
こちらはタカさん本人のインタビュー記事です。
約30年間、毎週木金、『みなさん』の収録でフジテレビに行ってたんですよ。行かなくなって、定年退職したサラリーマンの方みたいに、燃え尽き症候群で。戦力外通告されて、テレビ大好きだったのにできなくなっちゃって、つまんねーなーって」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/81c20a519a9d42182ff118616849b16fa581014f?page=1
つまり、「みなさんのおかげです」が終了してから、テレビ業界からオファーが無くなったと推測出来ます。
理由③保毛尾田保毛男
30年前のネタ「保毛尾田保毛男」をわざわざやった事は、反感を多く買うきっかけになってしまいました。
「ホモ」というワードも、男性同性愛の方たちを差別する表現なのでNGです。
理由④Youtube
石橋貴明さんのYoutube「貴ちゃんねるず」は登録者数はなんと167万人!。
タカさんを見たい人だけに、タカさんの芸風を楽しめる動画配信は、「TVにでない」を後押ししているかも。
テレビじゃなく、自由に自己表現できるYoutubeは、石橋貴明さんには合っているんじゃないでしょうか。
TVのコンプライアンス
コンプライアンスすなわち法令遵守とは、企業や個人が法令や社会的なルールを守ることを意味します。
最近はスポンサー企業自体も、良いイメージ作りとしてコンプライアンス第一ですから、外れるようなタレントは使えません。
近年は個性を尊重し、色んなタイプの人がそれぞれ生きやすい世の中になることが求められています。
つまり「言ってはいけない」「差別してはいけない」ことが浸透し、それを「笑い」にすることなどは言語道断ですよね。
だからと言ってYoutubeでもやってはいけないことは変わりませんが、スポンサー企業のイメージで縛られることは無いのかも。
理由⑤ハラスメント
ハラスメントとは、相手の意に反する行為によって不快にさせたり、相手の人間としての尊厳を傷つけたり、脅したりすることです。
コンプライアンスにも繋がりますが、「いじめ」の意図が無くても、相手が嫌な気持ちになればアウトです。
昭和に時代の感覚、常識は、その頃は指摘されなかっただけで、本当はだめだったことがたくさんあります。
今は「嫌なことは嫌と言っていい時代」にようやくなりかけているので、「嫌い」と言える人も増えたのかも。
理由⑥暴力的
昔のお笑い芸人さんたちの中には、威圧的なネタであおったり、時にはどついたり殴ったりして笑いを取るタイプもいました。
それをバラエティー番組で歌手や俳優さんにもやって、視聴率を取っていた時代がありましたよね。
暴力的な言動ももちろん暴力も絶対にダメなことは、今も昔も同じです。
そういう芸風を見て、自分がやられてないから笑っていた世間も良くなかったな~と思います。
理由①~⑥を見ると、やはり時代にそぐわないのか、テレビから戦力外通告されたと受け取っても仕方ないかもしれません。
ですが、タカさんファンは確実にいて、動画配信では大活躍されているし、芸風に好みがあるのは仕方ないのでこのまま頑張って欲しいなと思いました。
まとめ 石橋貴明がテレビでないのは時代の流れか
今回は、最近ネットで石橋貴明さんが「テレビでない」「干された」「消えた」などと思われている理由についての情報をお届けしました。
その結果、タカさんを嫌いで見たくない人もいれば、好きな人も確実にいることも分かりました。
「テレビ」と言う物の在り方自体も多様性に流れに沿って、変わりつつありますよね。
「テレビでない」けど「Youtubeで大活躍」な石橋貴明さんの本当の良さは、ファンの人だけが分かれば良い時代になったのかも知れません。
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