2023年4月21日から始まる新ドラマ「波よ聞いてくれ」は、アニメ化もされている大人気の漫画が原作です。
主人公のミナレがハチャメチャな人生を雑草魂で生き抜いて行く、コメディータッチなドラマだそう。
ドラマが話題になると、主題歌も自然と耳に残ってストーリーとリンクすると思います。
そこで、ここでは「波よ聞いてくれ」の主題歌について大調査!
「誰が歌っているの?」「歌詞の意味は?」などの疑問にもお答えしますよ!
【波よ聞いてくれ】ドラマ主題歌を歌うのは人気の「マカロニえんぴつ」
画像引用:Twitter
【波よ聞いてくれ】の主題歌を歌うのは「マカロニえんぴつ」という4人組のロックバンドです。
マカロニえんぴつが主題歌を歌うということで、楽しみにしているという声がSNSでも上がっていました!
ドラマ「波よ聞いてくれ」は、やさぐれ女子がラジオを舞台に復讐や説教したりと我が道を突っ走る痛快コメディー。
人間の泥臭い一面も見えるこのドラマの主題歌は、ストーリーの大切な役割になりそうですよね。
【波よ聞いてくれ】ドラマ主題歌の「マカロニえんぴつ」ってどんなバンド?
【波よ聞いてくれ】ドラマ主題歌の「マカロニえんぴつ」ってどんなバンド?
「マカロニえんぴつ」は、神奈川県の洗足学園学園音楽大学内で結成されたバンドで、愛称は「マカえん」。
人気のロックバンドで、10代、20代のファンが多くフェスやライヴで活躍しています。
【マカロニえんぴつ】
- 出身地:神奈川県
- ジャンル:ロック・ハードロック・サイケデリック・ギターポップ・ソウル・R&B
- 活動期間:2012年
- メンバー:はっとり(ボーカル・ギター)1993年6月29日生まれ
- :高野賢也(ベース・コーラス)1993年7月16日生まれ
- :田辺由明(ギター・コーラス)1989年5月30日生まれ
- :長谷川大喜(キーボード・コーラス)1993年11月19日生まれ
- 代表曲:「なんでもないよ」「たましいの居場所」「星が泳ぐ」など
ボーカルのはっとりさんは、数々の有名アーティストに楽曲提供もしていて、CMやアニメの主題歌も多数。
1月の人気ドラマ『100万回言えばよかった』の主題歌「リンジュー・ラブ」も大ヒット中ですよね!
はっとりさんの曲のファンは多く、俳優でミュージシャンの北村拓海さんにも楽曲提供されています。
マカロニえんぴつは、レコード大賞で最優秀新人賞も受賞している実力も人気もノリノリのバンド。
彼らの楽曲は、誰もがどこかで耳にしているかも知れませんよね!
「マカロニえんぴつ」のはっとりが作詞作曲「愛の波」の歌詞が刺さる!
今回、ドラマ【波よ聞いてくれ】のために「マカロニえんぴつ」のはっとりさんが書き下ろした曲は、愛の波です。
では、「愛の波」の歌詞はどんな意味なんでしょうか?
作詞作曲のはっとり氏や主演の小芝風花さんなど関係者のコメントから、歌詞の意味を推測してみます。
はっとりのコメント
はっとりさんは、「波よ聞いてくれ」のストーリーの解釈とイメージを語っていました。
<はっとり(Vo/Gt)コメント>
知性より野生!をモットーにとってもエキサイトしながら作りました。伸び伸びやらせていただきありがとうございます!
『波よ聞いてくれ』このドラマが始まるのが楽しみで仕方ありません。愛の波も、聞いてくれ!
引用元:FASHION PRESS https://www.fashion-press.net/news/101779
「知性より野生!」という表現がミナレ(主人公)のヤンキー感を出していて、楽しんで曲作りをした感がうかがえます。
小芝風花さんのコメント
また、主演の小芝風花さんのコメントは、いかにこの曲に共感したかを熱く語っていました。
とても素敵な主題歌で、この楽曲がドラマのラストにかかったら、ドラマの厚みが増すなと思いましたし、ここまでドラマに寄り添っていただけた歌詞やタイトルに、とても嬉しく思いました!
特に「どれだけ暮らしが惨めだとしても、せめて言葉と思いを使い果たしていくよ」
という歌詞が好きで、いっぱい失敗しても自分の思いや言葉を紡いでいくミナレそのものだなと感じました。
また、私個人としてもとても共感する歌詞で、
「誰かに届けているつもりでいて、まだ大丈夫?ってじぶんに訊いていたんだな」
っていうのも、このお仕事をしていると人に届けるためにやっている一方で、見てくださった人からの
「面白かったよ」
などいろんな感想や声を求めている部分もあったりするので、とても心に刺さりました。
引用元:音楽ナタリー https://natalie.mu/music/news/519566
主人公を演じている小芝風花さんのコメントは、歌詞の意味がドラマに合っているという説得力がありますね。
監督のコメント
監督も歌詞を引用して、はっとりさんの表現にとても感動された様でした。
■監督 住田 崇 コメント
引用元:skream https://skream.jp/news/2023/04/macaroni_enpitsu_namiyo.php
「どれだけ祈りが不甲斐ないとしても
せめて言葉と想いは使い果たしてゆくよ」
ドラマの登場人物に寄り添い 心がほどける曲。ありがとうございます。
「心がほどける曲」というコメントの表現も素敵です。
ラジオが舞台のドラマは、気持ちがこもった「心の言葉」がポイントになりそうですよね!
番組プロデューサーのコメント
そして「愛の波」に一番感動していたのは、プロデューサーのようです。
■プロデューサー 高崎壮太 コメント
引用元:skream https://skream.jp/news/2023/04/macaroni_enpitsu_namiyo.php
マカロニえんぴつさんに主題歌をお願いするときに、「このドラマは『人生賛歌』なんです!」とお伝えしました。
「人生賛歌」とは、「人間賛歌」とも言い換えられる言葉。人生の素晴らしさを表現する作品のことを指します。
「人間賛歌」は、人間は弱いもので、それを否定せず、弱さがあることも含めて人間なんだと肯定すること。
失敗してもいい、間違っていてもいい、人に笑われてもいい、それも人生じゃんというエールになるようなドラマにしたいんですとお伝えしました。(プロデューサー 高崎壮太 コメント)
引用元:skream https://skream.jp/news/2023/04/macaroni_enpitsu_namiyo.php
4月は新生活が始まる季節。一人暮らしが始まったり、出会い・別れがあったり、そんなふと寂しくなった夜にこの曲を聴いて欲しいです。きっと「また明日から頑張ろう!」っていう気持ちになれる、そんな素敵な曲だと思いました。(プロデューサー 高崎壮太 コメント)
引用元:skream https://skream.jp/news/2023/04/macaroni_enpitsu_namiyo.php
最後にプロデューサー高崎さんは、辛いことがあったら聞いて欲しい曲と話していました。
という関係者のコメントから、「愛の波」の歌詞の意味をまとめてみました。
【「愛の波」の歌詞の意味】
・どれだけ辛いことがあっても、本気で恋したことが忘れられない
・裏切られて大丈夫か大丈夫じゃないかもわからないけど、希望は持ちたい
・満たされない日々を淡々とラジオを通して吐き出す自分がいる
・ハチャメチャな生き方でも恥じずに表現して、自分にも恋にも素直になった方が良いかな
そんな意味が歌詞に込められているんじゃないかと思いました。
あくまでもわたしが推測したものですので、どこかではっとりさんが説明されたら、また追記したいと思います。
主題歌のタイトル「愛の波」の意味が深い!「マカロニえんぴつ」
画像引用:Twitter
「愛の波」の歌詞は著作権上、ここでは書けませんがあらすじを載せます。
■あらすじ
スープカレー店でアルバイトをする鼓田ミナレ(小芝風花)は、彼氏にフラれて金もだまし取られたため、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴を炸裂。挙げ句、泥酔して記憶をなくしてしまう。ところが、実はこの失恋トークをかました見ず知らずの男は地元ラジオ局のチーフディレクター・麻藤兼嗣(北村一輝)で、その素質を見いだされたミナレは、あれよあれよという間に深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく。
引用元:BARKS https://www.barks.jp/news/?id=1000232149
原作の漫画では、主役のミナレがラジオパーソナリティーになっていく様子が、やや強引なコメディータッチで面白かったです。笑
次々とミナレに降りかかるハチャメチャな災難やドタバタ事件に、人間臭さと雑草魂で対処して行く。
ハラハラしながらも、見る人をいつの間にか勇気付けてくれるストーリーでした。
という事から、「愛の波」という題名にはこんな意味が含まれるのではないでしょうか。
【「愛の波」のタイトルの意味は?】
・「愛」には、主人公ミナレ自身が、雑な生き方ながら「愛」を信じたいという想いがある
・ラジオパーソナリティーとして、ミナレが成功すると信じて育てていく周りの人たちの「愛」
・「波」は、災難や困難や不安が寄せては解決して引き、また直ぐ次に来るというミナレの人生の様子。
・ラジオの電波の「波」。電波に「ミナレの心の言葉」を乗せて聞いてもらうような意味かも。
なぜ「愛の波」というタイトルにしたかも推測ですので、はっとりさんが発表次第追記しますね。
外側はやさぐれて口が悪い女の子でも、本当は大好きだった彼を忘れられない女の子で何が悪い!という感じかも知れません。
まとめ 【波よ聞いてくれ】主題歌は「マカロニえんぴつ」の愛の波
今回は4月21日からの新ドラマ「波よ聞いてくれ」の主題歌【愛の波】についての情報をお届けしました。
- 「波よ聞いてくれ」の主題歌を歌うのは「マカロニえんぴつ」
- 曲名は「愛の波」で、作詞作曲ははっとり
- 「愛の波」の意味はたぶん「ミナレが寄せては引く人生の言葉をラジオの電波の波に乗せた」意味かも
- 歌詞は、元カレが忘れられないけど頑張るというミナレの自分への応援歌かも
「愛の波」はマカロニえんぴつらしいサウンドで、歌声がドラマに合って染みるので是非聞いて欲しいです。
ドラマのストーリーが進むにつれ、主題歌ももっともっと胸に刺さりそうですよね。
「波よ聞いてくれ」のドラマも歌も両方楽しみにしたいと思います!
\小芝風花のブリーチ!/
\マカえんのリンジューラヴもいい!/
\リーガルリリーもめっちゃいい!/
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